• クリティカルチェーン TOCによるプロジェクト・マネジメント
バルセロナ フランサ駅(カタルーニャ州 スペイン)フランス行き国際列車などが発着するスペイン国鉄在来線のターミナル駅

第141回 悪意ある相手への対応がまるで弱い日本~善人が多数を占める素晴らしい国の大きな欠陥

津曲 公二 バルセロナ フランサ駅(カタルーニャ州 スペイン)フランス行き国際列車などが発着するスペイン国鉄在来線のターミナル駅 バス車内に手袋を忘れました エッセー第28回で「落し物や忘れ物が持ち主に戻る日本」と題して …

続きを読む


市中に建つロシア正教教会 ホテルの周囲を散策するとこのような教会をいくつか 見かけた(サンクトペテルブルグ ロシア)

第140回 プーチンの侵攻は宗教戦争~我われの生活に溶け込んだ宗教由来の多様な文化は日本の宝

津曲 公二 市中に建つロシア正教教会ホテルの周囲を散策するとこのような教会をいくつか見かけた(サンクトペテルブルグ ロシア) プーチンの宗教戦争 評論家の寺島実朗氏がテレビ番組で、ロシアのウクライナ侵攻についてじつに明快 …

続きを読む


池田勇人元首相の銅像(広島城 東側入口)

第139回 けっこうやります首相の岸田さん~一見ぱっとしないけど結果的に何とかする日本

津曲 公二 貧乏人は麦メシを食えと伝えられたが・・ これは池田勇人元首相(首相在任期間1960~64年)が蔵相のときの国会答弁(1950年12月)として伝えられています。蔵相の発言としてこれがマスコミから伝えられたので国 …

続きを読む


国宝 松本城(長野県 松本市 丸の内)

第138回 松本は私の City of the Year~国宝とスペインバルがある風格あふれるモダンな田園都市

津曲 公二 City of the Year これは本来なら昨年末に発表すべきものでしたが遅れてしまいました。松本市はいぜんに仕事で出張したことがありましたが、このときは松本駅と会場である駅前のホテルを往復しただけでした …

続きを読む


バルセロナの地下鉄にて(バルセロナ カタルーニャ州 スペイン)

第137回 意外な強敵はエスカレーターにあり~走るなどは論外 利用者が守るべきはただじっと立ち止まること

津曲 公二 男子(も女子も)外に出れば7人の敵あり 前回、ここでとり上げた諺そのものは男子限定の表現ですが、現代では男女を問わず適用すべきものになりました。今回はこの続きです。首都圏の地下鉄にはこれまでの地下鉄よりもさら …

続きを読む


ポルトオリンピコにて(バルセロナ カタルーニャ州 スペイン)

第136回 男子外に出れば7人の敵あり~平和ボケ・・あまりに無防備な我われ日本人の日常

津曲 公二 男子外に出れば7人の敵ありとは、社会に出て活動すれば多くの敵や競争相手が待ち構えているといった意味の諺として知られています。「男は敷居を跨げば七人の敵あり」とも言われています。いずれも男性限定となっていますが …

続きを読む


高野山 金剛峯寺にある壇上伽藍 (和歌山県伊都郡高野町)

第135回 捨てる神あれば拾う神あり~政教分離を完結させたわが国の優れたリーダーたち

津曲 公二 不運や困難にも悲観することは無い これに類する諺はいろいろありますが、人生何があるかわからないという言葉には、悪いことだけではない、良いこともあるというきわめて建設的な響きがあります。わが国にはこのようにバラ …

続きを読む


カタルーニャ音楽堂(バルセロナ カタルーニャ州 スペイン)

第134回 さもしい根性では居酒屋ビジネスに明日は無い~不明朗で消費者の目をくらます「お通し」代が今もまかり通る

津曲 公二 楽しさいっぱいスペインのバル巡り これは本エッセー第39回で紹介しました。地獄の沙汰もカネしだいと言いますから、サービスに限らず、どの国でもおカネしだいという傾向はあるでしょうが、バル(居酒屋)とレストランに …

続きを読む


巨大なビアホールで有名なホフブロイハウスの入口にて(ミュンヘン ドイツ)

第133回 駅で見かける便利なクツの修理店に感服~簡潔な仕事の進め方はこれからの業務プロセスのモデル

津曲 公二 傘の修理で初めての利用 愛用の傘の骨が一箇所折れたので、修理してもらうことしました。団地内の大型スーパー店内にカギ複製・クツ修理の窓口がありいつも依頼していたのですが、最近店仕舞いになりました。そこで、私鉄最 …

続きを読む


ミニ出島 オランダ商館の模型(長崎市出島町6-1)

第132回 きわめて論理的で科学的だった日本人~カトリック宣教師たちが直面した反論

津曲 公二 日本史と世界史を分けた学校教育が変わる 筆者が中学と高校で受けた歴史の授業は日本史と世界史の二科目に別れていました。それぞれの教師も別人で、それが当たり前の常識でした。最近の教育では、そういう区別を無くした「 …

続きを読む