• クリティカルチェーン TOCによるプロジェクト・マネジメント
ロシア4都市の街中

ロシア4都市の街中

どこでも切手を買うのに苦労した。ポストに入れてもいつ届くかはだれに聞いても「わからない」という。ポストの場所も少なく目立たない。各地でセミナー講師をしたが、安全上の理由だろうが、私たちの会場はそのつど鍵が掛かっている。サ …

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安全性設計を誤まった太閤秀吉

安全性設計を誤まった太閤秀吉

司馬遼太郎の「新史太閤記」は秀吉の天下取りの物語である。 秀吉は信長に多くのことを学ぶが、天下統一の戦略は正反対の路線で成功した。しかし、豊臣政権を安全に終息させることには失敗した。システムの安全性設計を誤まったのではな …

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教わる大切さ

50年ぶりに道楽を再開した。中高時代はクラリネットだったが、オーボエに挑戦中である。 昔の経験から、独学で6カ月練習すればマルチェロのオーボエ協奏曲がサラサラ吹けるようになると思っていたが、大きな間違いだった。今はプロの …

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新しい「遠野物語」、ボランティアリーダーの育成

6月中旬、柳田国男の「遠野物語」で知られる遠野市。 ここは、内陸の花巻市と三陸海岸のほぼ中間点にある。3.11被災地の支援バックヤードのあるNPO法人を訪れた。スタッフの案内で、被災地釜石港・大槌(おおつち)港を見て回っ …

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誰も教えてくれなかった「仕事の正しい進め方」 執筆完了

企画から執筆まで編集者と共著者でタッグを組み、7月末出版となった(写真はその表紙)。きっかけは、編集者から「仕事の進め方」をやさしくまとめたものを、と提案されたことだった。確かに今まで、現場では先ず仕事のやり方を、 そし …

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ガウディが託したこと~バシリカの内装完成

久しぶりにバルセロナのサグラダ・ファミリア (聖家族教会)に入場見学した。数年前までは、まさに「入場料をとる工事現場」そのもので、石材の加工などがさかんに行われていた。 現在も建築続行中だが、大聖堂の内装はみごとに完成し …

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なにか奇異に感じたハイブリッド車 続編

昨年、12月にディーゼル車に乗り換えたことは、 前回1/7付のこの欄で記した。燃費はJC08値で16.6km/L、経験値から実用燃費は12.45km/Lと算定していた。今までと同じように乗って、 4,500km走り、車の …

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なにか奇異に感じたハイブリッド車

11年乗った車が金食い虫になってきたので、買い替えた。何を選ぶか、燃費を優先に考えた。ハイブリッド車は動力機構が二重で、リチュウム電池の大重量、高コストでどうしても選べなかった。電気自動車は航続距離が短く、“何をかいわん …

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「人は石垣」論

「人は石垣である。形や大小ではなく、各自に重要な役割がある」。 ソニー創始者の一人盛田昭夫から、筆者が入社直後にお聞きした言葉である。当時は若かったこともあり真の意味は理解していなかったが、強く印象に残った。武田信玄の、 …

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完成を確信し次世代に託した建築家ガウディ

バルセロナにある世界遺産のひとつ、サグラダファミリア(聖家族教会)は着工後130年を経過した現在も未完の建造物として名高い。現地カタルーニャの人々が半ば自慢げに言う「完成まであと100年はかかる」工期も、そろそろ終わりに …

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