• クリティカルチェーン TOCによるプロジェクト・マネジメント
奇岩の景勝地 モンセラの遠景(バルセロナ スペイン)

第19回 君たちに責任は無い

津曲 公二 開発部門に新しい副社長が就任 筆者が自動車メーカーで開発部門に在籍していたときのことです。それまで海外販売部門の担当だった副社長が開発部門に担当変更になりました。副社長は人事部門の出身で、それまでに人事部長な …

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奇岩の景勝地 モンセラ(バルセロナ スペイン)

第18回 私が責任をとる

津曲 公二 横浜の工場から銀座の本社へ転勤 筆者は自動車メーカーに入社し、10年ほど横浜市にある鋳造工場勤務後、銀座の本社に転勤になりました。総勢50人ほどの部署で、筆者の席はちょうどA部長のすぐそばになりました。部長は …

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明るい会場と講義中の筆者(アルハンゲリスク ロシア)

おそろしあ が変わった~ロシアの人たちは親日的!~

冨永 宏志 皆さん“おそろしあ”という言葉を聞いたことがありますか?古文の表現ではありません。“恐露西亜”、“おそロシア”と表示され、民主主義と対立する社会主義の大国だったソ連を継承する「恐ろしい=怖い とロシアを掛けた …

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コロナ禍以前のランブラス通り(バルセロナ スペイン/左下はカタルーニャ州の旗)

第16回 現場が支える素晴らしい日本・・だが、いざというときには

津曲 公二 コロナ禍の真っ只中の医療現場 感染症の勢いはいっこうに終息する気配がありません。現場が支えると言えば、医療現場では各国での奮闘の様子が繰り返し報道されています。時間を決めて、毎日住民が一斉に拍手で称えるなども …

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家族の声援が熱い小学校の運動会

社内イベントを拡大しませんか?(その2)

冨永 宏志 私の提案、新型コロナ禍を収束させたら「社内イベントを拡大しませんか」、これを前回のプロジェクトマネジメントの視点に続き、今回はコミュニケーション向上の視点から「社内イベントの中止や縮小は、大変もったいない」を …

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ロシアの新幹線サプサン-サンクトペテルブルク行き列車(モスクワの駅にて)

第14回 日本の新幹線は世界一だが・・いまもなお残り続けるリスク

津曲 公二 愛称さまざま ロシア新幹線の愛称はサプサン(はやぶさ)でいかにも高速で飛ぶといった雰囲気があります。筆者が好きな国、スペインの場合、その愛称はアヴェ(ave、鳥)でやはり飛ぶものです。これはスペイン語で高速鉄 …

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30年後の今も続く当時の開発メンバーとのテニス旅行

社内イベントを拡大しませんか?

冨永 宏志 ある会社が20数年ぶりに社内運動会を復活させたとのニュースを聞きました。その目的は、もちろん社員間のコミュニケーションの改善を図ることでした。社内イベント請負会社によると、5年前には年間50件程度だったものが …

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「スリ注意」の日本語アナウンスを聞いたことがあるバルセロナの地下鉄(スペイン)

第12回 東京アラート?– 母国語をたいせつに

津曲 公二 頻発する自然災害 強烈な風雨のため、九州をはじめ各地で河川の氾濫や土砂崩れが起こり大きな被害が起きています。ニュースで被災者のお話しとして「ここまで増水するとは生まれて初めて」といったことも聞きました。100 …

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ロシア連邦外務省本館ビル

アンケート結果の評価点を活かすには

冨永 宏志 アンケート結果の評価点は重視できるか 皆さんはアンケート結果で示される評価点を重視していますか?実は私はあまり重視していません。例えば「評価点は、4.8と高得点でした!」と伝えられても「そうですか、ありがとう …

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アルビータプラザでのセミナー風景(モスクワ ロシア)

第10回 日本には終身雇用という制度があると聞いた–日本ほど素晴らしい国は無い(その2)

ロシアで日本の優れたマネジメントを伝える 筆者は、2015年から毎年1回ロシアに出張しています。これは、日本文化の広報活動に取り組んでいるロシア日本センター(外務省支援の現地組織)の招請によるものです。わが国のビジネス領 …

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