• クリティカルチェーン TOCによるプロジェクト・マネジメント

昨年来の不況は、まだまだ影響が増している。企業の業績修正発表があいつぐ。

日本はここ30年余、不況を何度も経験している。今回は100年に一度の恐慌とまで言われるが、過去の経営危機をいかに乗り切ったか、先輩経営者の経験は参考になる。

不況時、真っ先に経費削減、いわゆる3K(研修費、交際費、広告宣伝費、交通費を加え4K)カット。赤字の時はまず大量出血を止める、も鉄則だ。更に人員削減(今回は先にこれが出てきた)。

でも経営の大局から見ると、違った側面も見える。コアビジネスから新たな種(シーズ)を育て、収穫に至る事業化である。体力がなければ投資はできないのも確か。だが、その火を一旦消してしまうと、再びの着火にタイミングを逸してしまう。どんなに苦しいときでも、わが子を育てるのと同様、この火を保ち続ける。将来、必ず本業の助けになる。「企業の寿命は30年」といわれている。


伊藤 昭
株式会社ロゴ CR(顧客、渉外・広報)担当 副社長